会長挨拶

 この度、第26回日本臨床毛髪学会学術集会を2021年11月6日(土)、7日(日)に横浜市の関内新井ホールで開催させて頂くことになりました。このような伝統ある学会を担当させて頂くことを大変光栄に存じます。しかしながら現在新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大に歯止めがかからず、今後の状況が非常に心配されます。

 さて、今回の学術集会のテーマは「英知の結集。そして次のステージへ」とさせて頂きました。本学会ではこれまでも基礎領域の先生方、形成外科の先生方、皮膚科の先生方、そして各企業の方からそれぞれ最新のデータのご発表を頂き、この学会に参加すれば現在の毛髪領域のすべてを知ることができる貴重な機会となっております。今回も基礎領域から臨床そして各企業の方にお願いをして最新のお話しをお願いする予定でおります。そして今後、円形脱毛症や男性型脱毛症においては新たな治療が行われる可能性も出てまいりました。したがいまして今回の学会ではこれまでに培われた知識を再度整理して頂き、来る新しい時代にどのようなことが出来るのか。その可能性についても出来る限りお話し頂きたいと思っております。また、脱毛症の患者さんにおかれましては様々な治療を受けても十分な効果が得られず、深い悩みを抱えておられる方も多くいらっしゃると思います。そのような患者さんに対して患者会を通じて色々な情報提供をしていければ良いとも考えております。本学会にご参加いただいた皆様の診療・研究そして明日からの生活に少しでもお役立ていただければ幸いです。

 現在、本学会は現地開催に向けて誠意準備を進めておりますが、COVID-19の感染状況次第では現地開催とweb配信のハイブリッド方式での開催やweb配信のみでの開催、前回のようなオンデマンド配信による開催と形式を変更せざるを得ないかもしれません。状況に応じてホームページ上に情報を掲載させて頂きたいと思っております。皆様お一人お一人が感染防御に十分留意しつつ、11月に横浜でお会いできることを楽しみにしております。

 多くの皆さま方のご参加を心よりお待ち申し上げております。

会長 齊藤典充

第26回日本臨床毛髪学会学術集会
会長 齊藤典充
なごみ皮膚ふ科 院長